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経験の無い診療科目でも転職は可能

経験したことのない診療科目で活躍することはできるでしょうか。結論から言えば十分に可能です。今回は未経験の診療科目に転職をする時の注意点と心構えについて紹介していきます。

経験の無い診療科目でも転職は可能
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未経験者はとても多いです

未経験者はとても多いです

まず言えることとして、全ての診療科目を最初から経験している人はいないということです。大きな病院で働いている人は、例えばずっと内科で勤務を終える人だけでなく、内科から外科、精神科など「転科」を繰り返して仕事をする人も珍しくありません。つまり未経験の診療科目で働いている人は一定数いつでもいることになります。また新人看護師も未経験の診療科目で働いていることになります。未経験の診療科目で働くことはレアなことではなく、普通に起こっていることだと知りましょう。そうすれば未経験の診療科目に転職をすることに対する抵抗も少なくなるでしょう。

若い時ほど未経験の診療科目にチャレンジしましょう

若い時ほど未経験の診療科目にチャレンジしましょう

未経験の診療科目で働くと、患者が変わりますし、使用する医療器具も変わります。新しいことを覚える必要がありますので、勉強をしようと思える向上心が必要となるでしょう。また女性の看護師は結婚や出産というライフステージが訪れます。育児と仕事を両立する時などに、現在の職場から違う職場に転職することも多くなるでしょう。そんな時に未経験の診療科目で働くと、育児と新しい仕事を覚えることで大変になるかもしれません。できれば若い時期に様々な診療科目に挑戦して、一通りの仕事を覚えておくと良いでしょう。転職を余儀なくされた時に、転職先の診療科目の幅が広いため有利な転職ができる可能性があります。若い頃のほうが新しい物事を覚えやすいのも事実ですから、機会がある人はチャレンジをすると良いでしょう。

新人のつもりで働きましょう

新人のつもりで働きましょう

経験のない診療科目で働くということは、看護師経験が豊富でも一から覚えることがたくさんあります。なまじっか看護師としての経験が豊富だからこそ、新しい職場に対して文句をつけたくなるかもしれません。しかし経験の少ない看護師が、新しい職場で文句ばかり言っていたら前から働いている看護師がどう思うでしょうか。嫌われてしまう可能性のほうが高いでしょう。未経験の診療科目の職場で働く時は、新人看護師のような気持ちで働くことが大切です。一からすべてを学ぼうという謙虚な姿勢が必要になります。そのような姿勢で臨めば、先輩の看護師も積極的に指導をしてくれるため、仕事を早く覚えることができるでしょう。元々看護師としての経験があるため、覚えるのも早いはずです。すぐに一人前の看護師として活躍することができるようになるはずです。少なくとも1年間は新人看護師として頑張ろうと思えるような心構えが大切です。

適性と診療科目別の役割を理解しよう